2016/11/5

偏平足のことならひかり鍼灸整骨院へ

こんにちは。

宮前区の宮崎台にある鍼灸整骨院 ひかり鍼灸整骨院です。
 
今までは、院の紹介や治療コースについてお伝えしてきました。
今回は、症状改善についてのお話しをしていきますね。
私が別なブログで書いた内容をそのままコピペしました。

 

足アーチは殿筋から改善

20150620_1405012

最近、足のアーチが低下している人をよくみかけます。

よく足のアーチと言われていますが、改善法をご存知ですか?

タオルギャザーをしましょうとか言われますが、改善した方いますか?

いたら教えていただきたいです。

個人的にそれのみで改善した方がいないので(笑)

 

今回はそんな悩みを解消していきます。

足部アーチとは。

3つのアーチは構造があります。

このアーチを変化させて地面の凹凸、傾斜に足部を適合させて立位を保持すると同時に、

衝撃を吸収し運動エネルギーを身体の移動の推進力にしています。

3つのアーチとは、①内側縦アーチ。②外側縦アーチ。③横アーチです。

①内側縦アーチは、いわゆるつちふまずの部分にあたります。

歩いているときに絶妙にアーチの増減をコントロールして、足への衝撃を分散させます。

また、指で地面をけれるように足裏の足底筋膜を緊張させるようなシステムもあります。

②外側縦アーチは、ふくらはぎにある下腿三頭筋を効率よく作用させるために強固な構造になっています。

③横アーチは、内外側の縦アーチの間に存在し、中足部と後足部の固定性と柔軟性に関与しています。

今回は、この内側縦アーチの評価、改善方法をお伝えしていきますね。

内側縦アーチの評価の仕方

立ってみて、評価してください。

寝ている状態でみてもいいですが、

体の重みが足部にかかっていない状態で評価するとアーチに負担がかかってないので高くなりがちです。

正しく評価したいのであれば、立って図ってみてください。img_1291

まずは、地面と、内くるぶしの下端の距離(Aとします)を測って下さい。

そのあと舟状骨と言われる骨の下端と、地面の距離(Bとします)を測って下さい。

※舟状骨は、内くるぶしの前斜め下にある軽く皮膚をなでるとポコッと少し硬いところです。

写真参照:つま先側の指で触っているところです。もう一つの指は、内くるぶしの下端です。

このBの高さが、Aの上1/3の高さにあれば正常です。

これが1/2以下であればアーチが低下していると評価できます。(いわゆる偏平足です。)

(例)Aが7.5cmで、Bが5cmであればOKです。

これがBが3.75cmであればアーチの低下がみられます。

逆にBが6cmとかあればハイアーチです。

見た目がアーチがなくても骨で評価すると大丈夫な人もいます。

それは足裏に筋肉がびっしりつまっていて、アーチがないように見えている状態です。

しっかり「骨」を基準として評価しましょう。

 

一般的なアーチの改善

一般的な改善方法として、タオルギャザーがあげられます。

これは、みなさんご存知かもしれませんが、タオルを縦向きにおいてその上に足を乗せ、

指の力ですくうようにしてタオルを手前に引き寄せる方法です。

そうすると足裏にある、足底筋膜などが収縮されるので、それに伴いアーチが改善されていくといった理論です。

確かにその理論はあっていると思いますが、個人的に臨床にでて、

その指導をしたからアーチが改善した方がいるかというと、実はいません。

では、どのようにしてきたのかご紹介していきましょう。

オリジナル改善方法

これは、股関節からのアプローチです。

人によって様々な構造をしているので、全員の人があてはまるわけではないですがほとんどの人が改善できます。

アーチが低い方は、たいてい膝が内側により、ニーイン(ニー=膝。イン=内側)している状態です。

そうなると連動連鎖によってアーチがつぶれてきます。

なので、殿筋を収縮させ、膝をまっすぐになるようにするとアーチが改善します。

アーチが低い人はこの動きができないです。

なので偏平足なのです。

殿筋の収縮の仕方がわからない人は、お尻を叩いて収縮させる部位に刺激を入れます。

それでもできない人は、横向き(左右)になって膝を曲げます。

両方のかかとをつけたまま、膝と膝の間を話すようような動きをさせます。

そうすると殿筋が収縮します。(体幹が動きすぎないように注意。)

すると殿筋の力の入れ方がわかるようになるので、立った状態でもしやすくなります。

最初できなくても工夫すればできるようになりますので、あきらめないでくださいね。

 

いかがでしょうか?

こういった感じで患部以外のところからのアプローチで改善できたり、

別なところからじゃないと改善しにくいケースもあります。

ただいま診察代を無料サービスさせていただいてます。

診察だけでも構いませんので、お気軽にご連絡下さいね。

以上、ひかり鍼灸整骨院 宮崎台院でした。

最新記事
カテゴリ別
ひかり鍼灸整骨院 宮崎台院
 
〒216-0033
神奈川県川崎市宮前区宮崎1-1-1
井口ビル2F
TEL:044-740-9677

 
 開院時間
 10:00~21:00
・予約制(当日予約も可能)
・19時以降予約なければ閉院
【定休日】
水曜日、第2・4火曜、祝日(ただし月曜日が祝日の場合、前日の日曜が休院し、月曜日は開院します)
 
11月カレンダー(2024)
     12
3456789
10111213141516
17181920212223
24252627282930
※11月9日と17日は特別休院とさせていただきます
 
12月カレンダー(2024)
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
293031    
※12月5日は特別休院とさせていただきます
※12月29日~1月3日は年末年始休みとさせていただきます
 
休院日
 
 ひかり鍼灸整骨院からのお知らせ
2024/8/22
  ブログ更新しました(当院の感染症対策) 
2022/3/29
  ブログ更新しました(定休日追加) 
2021/5/10
  ブログ更新しました(開院状況) 
2020/4/10
  ブログ更新しました(緊急事態宣言を受けての対応) 
2020/4/7
 アクセスページ追加しました(宮崎台駅からの詳しい道のり) 
2020/4/6
 ブログ更新しました(最新・新型コロナウイルス対策)
2019/11/26
 ブログ更新しました(年末年始お休み情報
2018/8/9
 ブログ更新しました(お盆休み
2017/11/9
 ブログ更新しました(1周年を振り返り
2017/6/6
 ブログ更新しました(6月18日午後休院のお知らせ
2017/5/18
 患者さんの声、多数追加しました
2017/5/9
 ブログ更新しました(定休日変更のお知らせ
2017/5/4
 ブログ更新しました(GW開院情報)
2017/3/24
 ブログ更新しました(灸頭鍼)
2017/3/23
 ブログ更新しました(小指しびれ)
2017/3/16
 ブログ更新しました(肩痛)
2017/3/10
 ブログ更新しました(大胸筋ストレッチ)
2017/3/2
 ブログ更新しました(肩甲骨ニュートラルポジション)
2017/2/16
ブログ更新しました。(スクワット法)
2017/2/16
ブログ更新しました。(体幹トレーニング②)
2017/2/15
ブログ更新しました。(体幹トレーニング①)
2017/2/10
ブログ更新しました。(体幹とは)
2017/2/10
ブログ更新しました。(デスクワーク時のストレッチ法)
2017/1/29
ブログ更新しました。(デスクワーク正しい姿勢)
2017/1/28
ブログ更新しました。(ぎっくり腰)
2017/1/20
ブログ更新しました。(五十肩セルフケア法)
2017/1/19
ブログ更新しました。(立ち姿勢に一工夫)
2017/1/18
ブログ更新しました。(お子様連れでも可能)
2017/1/9
ブログ更新しました。(逆子の灸)
2017/1/8
ブログ更新しました。(立ってる時の腰痛解消法)
2017/1/7
ブログ更新しました。(寝てる時の腰痛解消法)
2017/1/6
ブログ更新しました。(枕の高さ調整方法)
2017/1/4
ブログ更新しました。(あけましておめでとうございます)
 
 
↓↓携帯でボタンをクリックすると「ひかり鍼灸整骨院 宮崎台院」と友達になれます。↓↓
友だち追加
ご予約問合も可能ですただし、当日で混み合っている場合、電話の方が優先になってしまう事もあります)
↑↑PCでHPをご覧の方は、こちらを携帯で読み取って友達登録できます。↑↑