2016/11/21
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こむら返りならひかり鍼灸整骨院 宮崎台院へ |
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こんにちは。 ひかり鍼灸整骨院 宮崎台院です。 今回は、こむら返りになってしまった時の対処法についてお話ししていきますね。 まずは、理論から。。
こむら返りと言われると、「ふくらはぎがつった」と想像できると思いますが、 なぜふくらはぎがつることをこむら返りというかご存知ですか? ふくらはぎは、こむらとは言わないし、なぜなんだろうと昔 疑問に思っていたことがあります。 そんなこむら返りですが、その原因と対処法をお伝えしていきますね。
まず、「こむら=腓」と書くようです。 ふくらはぎには、腓腹筋とヒラメ筋という筋肉があります。 その腓腹筋に「腓」という漢字がはいっています。 良くつるのは腓腹筋なので、こむら返りというようです。
こむら返りの原因原因は大きく分けると4パターンになりました。 ①筋疲労 筋肉が疲労すると、神経伝達に異常が出たり、筋肉が興奮状態にあり、ささいな少しの刺激でも筋肉が反応し、勝手に収縮してしまいます。 単発だと、目が痙攣するみたいに、ぴくぴくなります。 これが連続で起こるとギューーーッと硬くなりつってしまいます。
②電解質不足(脱水) 筋肉を収縮するために、カリウムイオン・カルシウムイオン・ナトリウムイオンなどとよばれる電解質が必要になります。 これが汗によって、運動したり、真夏や入浴で体外に排出されたりしまうので、体内の電解質が減ってしまいます。 そうすると、神経が勝手に興奮してしまい、筋肉を収縮させます。 ③冷え 神経は、冷えると過敏になってしまいます。 寒いときに痛みが出やすいのはこの原因もあります。(血流不足もありますが。。) なので、明け方に足を出して寝ていると冷えてつりやすくなってしまいます。 また、明け方になると身体の水分が睡眠中に汗で排出されますので電解質不足にもなり、ダブルパンチでつりやすいのです。 ④その他(神経・血流不全) ヘルニアなどの神経に異常をきたす疾患や、血管系が悪いと循環が悪く、筋肉や神経に栄養がいかないため、つってしまうこともあります。 この中で、①、②、③が大半を占めます。
対処法①の筋疲労は、入浴やストレッチなどで、筋肉をしっかりとケアしてあげてください。 ②に関しては、水分をしっかりとること。 これは水だけでは電解質が足りなかったりするものもありますので、スポーツドリンクを飲んでください。 スポーツドリンクの飲みすぎだと糖尿病になってしまいますので、運動してない方は飲みすぎに注意が必要です。 ③に関しては、単純に冷やさないことです。 冷えないように、寝てるときに靴下をはいて寝る方がいます。 これは寝はじめはいいですが、その後汗をかいて逆にそれが原因で冷えてしまいます。 個人的には三陰交と呼ばれるツボ(内くるぶしより5cmくらい上)を刺激すると冷えがとれたりするケースがあります。 そこに米粒をはっておくとツボ刺激になります。 それでも冷える方は、足の指の間に手をはさんでギュッとにぎったり、ゆるめたりを繰り返すと血流が良くなりやすくなります。 ④に関しては、自分で対処できるものではないので、病院への受診をおすすめいたします。
まとめこむら返りは、入浴、ストレッチをし、しっかり電解質を摂る。 また、ツボ刺激をすることで改善しやすくなります。 ツボ刺激がわからなければひかり鍼灸整骨院へ来てくださいね。 また、別なアプローチ法もありますので!!
その他、症状のことなど何かお聞きしたいことがあれば、 ひかり鍼灸整骨院 宮崎台院へご連絡下さい。 044-740-9677です。 開院時間は10時~21時までです。夜遅くまで開院しております。 土曜、日曜、祝日も開院してます。 当院は、骨盤調整、鍼灸治療、ファンクショナルトレーニング、カッピングなどもおこなっております。 |
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